ID : 8696
公開日 : 2008年 9月 4日
タイトル
間伐材活用や流通体制探る/推進協が初会合
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新聞名
四国新聞
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元URL.
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20080903000086
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元urltop:
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写真:
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香川県内の山林で間伐した木材の利用策を考える県産間伐材有効活用推進協議会の第1回会合が2日、香川県庁で開かれた。学識経験者や林業・木材産業の関係者、消費者団体の代表者ら10人の委員が、
間伐材の活用策や生産流通体制の整備などについて意見交換した。
これから伐採時期にかかる香川県内の間伐材を積極的に利用し、需要供給のサイクルを構築するとともに、香川県内の森林整備を促進するのが狙い。
この日は、会長に関義雄香川大大学院地域マネジメント研究科教授を選んだ後、県みどり整備課の担当者が県内の林業の現状や間伐材の流通状況などを説明。活用例として間伐材のヒノキで作った割りばしやベンチ
などを紹介した。
意見交換では「間伐の大切さが一般消費者まで伝わっていない」「間伐材の流通には搬出コストを下げることが課題」などの声が寄せられた。次回は木材センターや製材所の現地調査を実施する。