ID　：　8587

公開日　：　2008年 8月23日

タイトル

地元材使った家造りを支援 来年度からモデル事業

新聞名

47NEWS

元URL.

http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008082301000616.html

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林野庁は２３日、地元の木材を使った伝統的工法による住宅建築を支援するため、来年度に全国数カ所で建築費の一部を補助するモデル事業を実施することを決めた。国産材の新たな需要づくりと木材の 地産地消を進め、低迷が続く林業や山村地域の活性化につなげるのが狙い。
　モデル事業は、地方自治体や製材業者、工務店、建築業者らから公募する。地元材を使った住宅の具体像を提案してもらい、地域ブランドとして普及する可能性などの視点で林野庁が選ぶ。
　また、実施地域における木材の安定供給や低コスト化に向けた部材の仕様・規格の共通化などの課題をチェック。住宅の外観が地元の風景や景観に合致しているかどうかを検証する。
　地元の工務店などが、注文に応じて同様の住宅を建てられるようにするための手引や、事業の成果をほかの地域が参考にできる事例集の作成なども想定している。

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