ID　：　8547

公開日　：　2008年 8月19日

タイトル

彼岸桜：名所に間伐材で看板－－五泉・花見山 ／新潟

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080818ddlk15040040000c.html

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写真:

　

サクラの名所として親しまれている五泉市小山田の「小山田彼岸桜」の育成に取り組む同市「緑を育てる会」（川上竹四会長）が、門柱と間伐材を使った看板の設置作業などを現地の登山道入り口周辺で行っ た、日報連会員・比企一夫さん撮影。
　彼岸桜は通称・花見山（２６１メートル）の中腹にあり、２８年に国の天然記念物に指定。登山道沿いの桜並木は、嘉永年間の１８５０年ごろ植樹されたという。
　当時、１０００本以上が植えられたが、現存するのは２５０本余り。「このままでは枯れて全滅する恐れがある」と、育てる会は０２年から育成事業をスタートした。
　０４年には、登山道入り口周辺に高さ約５０センチの苗木約６０本を植樹。一部は昨年から花を付け始めたという。川上会長は「将来は登山口周辺を公園化して、花見ができるように整備したい」と話している。

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