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ID : 8489
公開日 : 2008年 8月 6日
タイトル
高・大学生が炭焼きや自然観察 愛媛大が環境学習キャンプ
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/080811/ehm0808110257000-n1.htm
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写真:
 
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愛媛大学農学部(松山市)は、4泊5日の日程で県内13校の高校生と同学部生ら約40人を対象に環境学習キャンプ「森にとける-高校生・大学生の集い」を実施。炭焼きや下草狩りなどの森林保育作業、自 然観察などを通し、森林の多面的な価値を体験学習した。
 例年夏に同大学が行い、今年で6年目。メーンは同大学演習林(松山市)でのドラム缶を使った炭づくりと石鎚山土小屋(久万高原町)から筒上山(高知県仁淀町)での自然観察。
 炭づくりでは同大学の鶴見武道教授(54)が「木材は二酸化炭素の固まり。適度にきり出して活用することで空気中の二酸化炭素を固定化し、地球温暖化防止につながる。炭にすれば土壌や水、空気の浄化などにも役 立つ」と話し、約23時間をかけてドラム缶を使った炭窯で炭を焼いた。
 炭窯に火を入れ、フタをすると煙突から上る煙は白から青、透明へと温度によって変化。生徒や学生らは煙の色に気を配りながら、森の中でゆっくりとした語らいの時間を過ごした。同大学1回生の中矢祐輔さん(19)は 「こんなに穏やかな時間を過ごすのは初めて。まさに森に溶けていく感じ」と話していた。
 石鎚山では、土小屋から筒上山までの往復9キロを面河山岳博物館学芸員の岡山健仁さん(36)の案内で散策。登山道沿いに群生するキレンゲショウマなどの珍しい高山植物やうっそうとしたウラジロモミの森林を観 察した。
 キャンプを振り返り、川之石高3年の久保智彰さんは「自然に生かされていることを改めて実感した」。松山北高3年の松田三和さんも「森の中がこんなに気持ちいいとは知らなかった。お母さんに炭を入れたご飯を炊 いてもらいたい」と貴重な体験を話していた。
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