ID : 725
公開日 : 2006年 4月 7日
タイトル
18年度農林水産省グリーン購入調達方針を公表
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新聞名
EICネット
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元URL.
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=12902&oversea=0
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元urltop:
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写真:
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農林水産省はグリーン購入法の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」が一部変更され、平成18年2月28日に閣議決定されたことを受け、この方針に基づく、同省の18年度調達方針を17年4月6日
までに定めた。
今回の「基本方針」変更点は、、(1)記録用電子メディア(CD-Rなど)、一次電池、小形充電式電池など13品目を特定調達品目に追加すること、(2)紙や木を使った製品の判断基準に、林野庁の「木材・木材製品の合
法性、持続可能性の証明のためのガイドライン」に準拠した、合法性の証明を追記すること、(3)ディスプレイ、電気冷蔵庫、エアコンディショナーについて、EUの「特定有害物質使用制限指令(RoHS)」対象物質(注1)
の含有情報表示確認を配慮事項に追記すること--などが主な内容。
農林水産省の調達方針は、これらの「特定調達品目」17分野214品目を調達する場合に、方針の判断基準を目安にしつつ、間伐材を使った木製品・バイオマス(注2)製品や間伐材を利用した紙製品を引き続き積極的
に調達するとしている。
また特定調達物品以外の物品についても、エコマーク製品など、できるだけ環境に配慮した製品を調達する上に木材・木製品、バイオマス製品を率先して調達するとした。
なお特定調達物品の調達を実施する場合、基本的に環境への負荷の少ない製品の調達目標を全調達物品の100%とする方針であるほか、一般公用車以外の自動車で低公害車253台の調達を行う予定。
(注1)鉛又はその化合物、水銀又はその化合物、カドミウム又はその化合物、六価クロム化合物、ポリブロモビフェニル、ポリブロモジフェニルエーテル。
(注2)農林水産省説明によると「再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」。【