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北部クアンニン省人民委員会とベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン)は現在、坑木(炭鉱の坑内を支える木材)を生産するための植林プロジェクトを進めている。2015年までに新たに面積1万2850ヘクタ
ールの土地に植林を行い、2万9100ヘクタールの森林を保護育成することが目標。
このプロジェクトは10年前から同省の8つの郡と町で実施されており、マツ、カシ、ビャクダンなどの樹木が植林された。植林後7年で伐採可能となり、年間の木材生産量は1ヘクタール当たり80~100立方メートルに達
している。今から7年後には、7520ヘクタールの土地に植林した樹木が伐採時期を迎え、58万480立方メートルの木材が利用可能となる見込みだ。
ビナコミンの石炭生産計画によると、10年には約27万6000立方メートル、15年には約35万5300立方メートルの坑木が必要となるため、同社はプロジェクトの経済効果を見定めたうえで、追加投資を検討する予定。+
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