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ID : 8283
公開日 : 2008年 7月15日
タイトル
百貝ケ岳野草園:活気戻れと500種展示
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080715ddlk29040628000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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元橿原商工会議所会頭、貝本冨之輔さん(85)=御所市古瀬=が、古里の黒滝村鳥住に所有する山約1ヘクタールに14日、「百貝ケ岳野草園」を開いた。山に生えているヤブレガサや自分で栽培し、増やし た草花など約500種を展示し鉢植えも販売する。
 貝本さんは家業の材木業を継ぎ1965年に鳥住銘木工業所を設立。76年にトリスミ集成材に社名を変更し年商80億円の企業に育てた。現在は相談役。
 10年ほど前、会頭の時、開いた歌謡ショーで歌手の川中美幸さんが「今度、『二輪草』という曲を歌う」と言ったのを聞き「どんな花かと思った」のが山野草との出会い。「ありのまま。清らかで飾らない」自然の草花にの めり込んだ。
 98年の台風の強風で古里の所有林も倒れ、植林してもシカに樹皮を食べられた。幼いころ、吉野山から天川村洞川に向かう大峯参りの行者が、毎日何百人も参拝していた近くの鳳閣寺に「多くの人がお参りしてもらうよ うに」と、趣味の野草園開園を思い立ったと言う。
 園は林の中。ヒトリシズカ、クガイソウ、ムサシアブミなどの山野草、茶花、薬草、山菜などのエリアに分かれ約1キロの遊歩道が巡る。入園料は大人1000円、小学生以下500円。
 予約制で連絡は貝本林業(072・957・9666)。【
中川木材産業のビジネスPR その18 (公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )