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林業・木材製造業労働災害防止協会青森県支部(駒井満夫支部長)主催の伐木等業務従事者安全衛生教育講習会と、青森県上北地方農林水産事務所(小山田久所長)主催の林業技術研修会がこのほど、東北
町新舘の山林で行われ、上十三地区の林業従事者や森林所有者ら約百五十人が、安全で低コストな伐採方法などを学んだ。
講習会は、同地区で二〇〇五年度中に死亡事故など四件の労働災害が相次いで起こり、大半が伐採時の初歩的なミスや熟練者の慣れが原因とみられることから、労災の根絶を期して開いた。
参加者は、十和田市の上北労働基準協会で講義を受けた後、山林で実際にチェーンソーを使っての安全な伐採方法や、伐採した木が周囲の木に寄り掛かってしまう「かかり木」を危険のないように倒すテクニックなどを
真剣に学んだ。
続いて開催した研修会は、コストを抑えた間伐の技術普及が狙い。作業路を「魚骨形」に配置して、高性能な林業機械による枝払いや切断、搬出に至るまでのデモンストレーションを熱心な表情で見学していた++/div
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