ID : 8070
公開日 : 2008年 6月27日
タイトル
どぶろくおけ形待合所
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080628-OYT8T00154.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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どぶろくを製造できる国の「高槻・とかいなか創生特区」(どぶろく特区)に認定されている高槻市北部・原地区の市営バス停留所「原立石」に、どぶろくのおけをイメージしたユニークな形の木造待合所がお目
見えした。地元住民らが発案、建設したもので、木の香りが漂い、日光が入る天窓もあり、新たな名物となりそうだ。
特区認定を受け、地元の農業谷口宏さん(64)らが、おけ形待合所の設置を着想。昨年5月、地区内の製材業者や大工らに呼び掛け、「待合所建設ボランティア会」を結成した。
府森林組合三島支店から譲り受けた杉の間伐材を、製材所で350本の資材に加工。周辺地を所有する神峯山寺から敷地の提供を受け、今年2月に着工、今月完成した。
直径3メートル、高さ2・7メートルのおけ形の小屋が2棟。雨よけの屋根のほか、ベンチや天窓もつけた。谷口さんは「地域の新たな顔ができてうれしい。散歩の休憩場所としても気軽に使ってもらえたら」と話している。
28日に引き渡し式があり、オープンする。