ID : 8010
公開日 : 2008年 6月23日
タイトル
地震被害額 林業66億9000万円
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新聞名
岩手日報
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元URL.
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080623_6
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元urltop:
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写真:
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岩手・宮城内陸地震の被害額は22日現在、県災害対策本部のまとめで264億円に膨らんだ。依然として農林、土木関係を中心に被害が拡大している。避難生活者は奥州市の1世帯4人が減ったものの95人
を数える。
22日午後2時現在の県内の被害総額は、264億3449万円。内訳は道路、橋、河川などの土木施設165億1000万円、林業66億9000万円、農業14億3000万円、上水道の被害額が加わった医療衛生施設4億100
0万円などとなっている。
道路の崩壊、亀裂などは298カ所で119億8000万円、橋は32カ所で28億8000万円。県管理道路の全面通行止めは6路線6区間のまま。林業施設は林道の被害が増え、290カ所に拡大。被害額は9億8000万円
になった。
農地・農業用施設被害は358カ所で確認。11カ所で被害を受けた上水道は3900万円の被害額がこの日判明。簡易水道被害は18カ所で3億5000万円。
避難所などに避難しているのは、一関市23世帯69人、奥州市12世帯26人。断水は奥州市衣川区、一関市の326戸で続いている。