ID : 7709
公開日 : 2008年 5月22日
タイトル
「森」5カ所で排出のCO2吸収 県が整備へ
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080520ddlk14010187000c.html
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元urltop:
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写真:
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県は19日、横浜市内で28日に開幕する第4回アフリカ開発会議(TICAD4)に合わせ、県内5カ所を「アフリカ開発会議の森」として整備すると発表した。既に県の計画などで植樹や間伐が決まっている場所
を利用し、会議で排出される二酸化炭素(CO2)を吸収するという。
県によると、TICADで排出されるCO2は、出席者が利用する航空機や会議場の電力など約1万1300トンになる見込み。県は、横須賀市や小田原市、秦野市の県有林や植樹会場など計約77ヘクタールを「森」に指定
。30年間かけてこの排出分を吸収させるという。
外務省の要請を受けて検討していた。県は「(植樹などでCO2発生量を相殺する)カーボンオフセットとは異なるが、会議の記念という意味もある」と説明している。【