ID : 7522
公開日 : 2008年 5月 8日
タイトル
森林湖沼環境税の導入について
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新聞名
茨城県
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元URL.
http://www.pref.ibaraki.jp/topics/sonota/20080507_01/
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元urltop:
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写真:
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茨城県では,平成20年度から5年間,森林湖沼環境税を導入します。
この税は,県北地域や筑波山周辺の森林,平地林や里山林などの身近な緑,霞ヶ浦をはじめとする湖沼・河川など,豊かな自然環境を守るために,県民の皆様に広く等しくご負担をお願いするものです。
この財源を有効に活用し,荒廃した森林の間伐や高度処理型浄化槽の設置促進など,森林の保全整備や湖沼などの水質保全のための事業を重点的に行ってまいります。
また,自然環境の公益的機能の重要性を再認識し,自主的に環境保全に取り組んでいこうとする意識を醸成するため,森林環境教育や湖上体験学習などを推進してまいります。
税率については,個人は個人県民税均等割に年1,000円を上乗せし,また,法人は法人県民税均等割に資本金の規模に応じて年10%を上乗せします。
納めていただく時期は,個人の場合,市町村が住民税として徴収することから,サラリーマンなどの給与所得者については今年6月の給料天引き分から,その他の方については第1納期である今年6月からです。
また,法人の場合,今年4月以後に開始する事業年度分を申告する際(中間申告を含む)に納付していただきます。
県民の皆様のご理解をお願いいたします。