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ID : 6507
公開日 : 2008年 2月27日
タイトル
県、スギ植林費を7割補助
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20080227-OYT8T00066.htm
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元urltop:
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写真:
 
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 森林資源の保全を目指して、県は2008年度、県内で林業にかかわる民間事業者が新たに発足させる組織「みやぎ森林(もり)づくり支援センター」と連携し、森林所有者に、スギの植林にかかる費用の7割を 補助する支援策に乗り出す。12年度までに、年間の植林面積を100ヘクタール増やすことを目標としている。
 県が県議会2月定例会に提案している「みやぎ森林・林業の将来ビジョン」の一環で、08年度当初予算案に、森林育成事業補助金(約4億4000万円)を計上している。
 これと併せ、県森林組合連合会(仙台市青葉区)など生産者3団体と、県産スギ材で合板などを製造している加工業者4社が4月、同支援センターを設立する。県によると、伐採後の植林に取り組む民間組織が発足す るのは全国で初めてという。7団体・企業で出資した計620万円をもとに、県とともに補助事業を進める。
 県によると、1ヘクタールの敷地にスギを植林する場合、苗木代や労務費など計約100万円が必要。補助事業では、森林所有者に対し、1ヘクタールあたり、県が60%、同支援センターが10%を上限に負担する。
 県内では01年度以降、木材用のスギ林は毎年約400ヘクタール分が伐採されている一方、跡地への植林は同約150ヘクタールにとどまる。1立方メートルあたりのスギ材の価格は、01年度が5952円だったが、06 年度は2911円まで低迷。林業所有者の間では、採算面から植林は進んでいない。
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 「みやぎ森林づくり支援センター」は26日、仙台市青葉区内のホテルで、設立総会を開き、今後の事業計画を確認し、村井知事を顧問に委嘱した。
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