ID : 6487
公開日 : 2008年 2月26日
タイトル
歩きやすく足に優しい “木片の道”造成中 宍粟
.
新聞名
神戸新聞
.
元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0000851786.shtml
.
元urltop:
.
写真:
.
宍粟市山崎町上比地、県立国見の森公園で、散策道に木片を敷き詰めた「ウッドチップロード」がつくられている。間伐材を利用し、柔らかく、足に負担をかけずに森林浴を楽しめる道で、三月八日、仕上げ作
業がある。参加するボランティアを募っている。(若林幹夫)
散策道は、展望台から北側の森へ約三百メートル。ウッドチップは一辺二-三センチの木片で、園内で間伐したスギやヒノキをその場で砕いてつくり、幅一・二メートル、厚さ五-八センチに敷き詰められている。
歩きやすく、ひざへの衝撃が抑えられ、雨が降った後でもぬかるみにならないのが特徴。現在、同園の管理スタッフが作業に当たり、約二百メートルが整備されている。
三月八日には、ボランティアを募り、約五十メートルにウッドチップを敷き詰めて完成させる。炊き出しもある。同園は「完成すれば、広葉樹の中をゆったりと散策してもらえます」としている。
募集は二十人。弁当、飲み物、タオル持参。作業ができる服装で参加する。同園TEL0790・64・0923