ID : 6342
公開日 : 2008年 2月14日
タイトル
「ストップ温暖化」京都の高校が最優秀賞
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新聞名
日刊スポーツ
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元URL.
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080210-319479.html
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元urltop:
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写真:
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全国各地の二酸化炭素(C■)削減活動の中から優れた取り組みを選ぶ「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会」(環境省主催)が10日、都内で開かれ、全国47代表の自治体や団体の中から、京都府の府
立北桑田高校森林リサーチ科の「地元の木を使って『ウッドマイレージ』を減らそう!」の活動を最優秀賞に選んだ。
同校の活動は、木材の地産地消が木材の輸送距離(ウッドマイレージ)に伴うC■排出を削減するとの視点から、地元産材でログハウスなどを製作。京都府から「府内産木材取扱事業体」の認定を受けている。同校3年
の江口武君(18)は「高校生でもこれだけのことをできると証明できて良かった」と受賞の喜びを語った。
金賞は市役所前を流れる川に設けた水車を利用して電気をつくる山梨県都留市、銀賞は車利用を減らすため低床のLRT(次世代型路面電車)を導入した富山市、銅賞は雪を活用したコメの貯蔵施設を建設した北海道
沼田町がそれぞれ受賞。
大会に出席した鴨下一郎環境相は「すべて優れた作品だった。それぞれの地域の取り組みを日本中や世界に広めていきたい」と話した。
このほか、特別賞には、青森県五戸町立南小学校など7団体。残り36団体は優秀賞を受賞したが、このうち、石川県の金沢信用金庫など3団体は特別に表彰された。