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ID : 6323
公開日 : 2008年 2月13日
タイトル
県内企業と初協定-県の「協働の森づくり」事業
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新聞名
四国新聞
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元URL.
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20080213000123
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元urltop:
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写真:
 
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 森林所有者と企業が手を組み、森林の整備・保全活動を行う香川県の「フォレストマッチング協働の森づくり」事業で、香川県は12日、四国電力高松支店(高松市)と森林所有者の高松市鬼無財産区、管理者 代表の高松市の3者と森づくり協定を結んだ。香川県内に本社を置く企業との締結は初めて。ただ、昨年4月の事業開始後、今回がようやく3件目。香川県みどり整備課は「森林の大切さを知ってもらうことが事業の目的。 今後も企業や森林所有者にPRしていきたい」と話している。
 同日、香川県庁で協定書の署名式があり、真鍋武紀香川県知事と北村忍高松支店長、森林管理者代表の大西高松市長、同財産区の北谷賢治議長が出席。県産ヒノキの集成材で作った協定書に4人が署名し、北村支店 長が宣言文を読み上げた。
 整備するのは五色台の一角にあたる68アール。期間は5年間で、高松支店の社員が下草刈りなどを行い、モミジの苗木千本を植樹する予定。子ども向けに体験型の環境教育やイベントも実施する。枯れ木の間伐など 専門的な作業は森林組合などに委託するが、経費はすべて同支店が負担する。
 席上、北村支店長は「環境対応は企業の重点課題。従業員が一丸となって豊かな森づくりに取り組んでいきたい」とあいさつした。
 同種の事業は、山間地の過疎・高齢化が進む中、森林整備に人手や資金を必要とする所有者と、社会貢献でイメージアップを狙う企業の思惑が一致し、全国に広まっている。
 香川県では、これまでシャープ(大阪市)と損保ジャパン高松支店(高松市)の2社と協定を締結。高知県では事業開始から2年余りで、26企業・団体の協力を受け入れている。
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