ID　：　6240

公開日　：　2008年 2月　6日

タイトル

間伐材　もっと利用を　白山市役所ロビー　掲示板と展示棚　設置

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20080206/CK2008020602085496.html

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写真:

　

白山市役所一階ロビーに五日、白山ろくの間伐材を利用して作られた掲示板と展示棚各一台ずつが設置された。間伐材の利用法をアピールしようと、白山ろくの林業関係者らでつくる鶴来谷林業研究会の会 員が手作りした。　（酒井健）
　木目が見えて木のぬくもりや香りが漂う掲示板と展示棚は、幅約一メートル、高さ約一・五メートルのスギ材製。同研究会が昨夏から秋にかけ、同市瀬戸に人工林の手入れのモデルとなる展示林を造成した際、切り出した 間伐材を材料に丸太や板材に加工して仕上げた。本業の合間を縫い、会員が少しずつ手作業をして今月に入って完成したという。
　密集した若い森林から立木を間引いて出る間伐材は効果的な利用法と需要が確立すれば、林業経営が安定し、森林や自然環境の保全にもつながる。同研究会の南口康之会長は「白山ろくの間伐材を広く知ってもらい、 地産材として普及を目指したい」と話している。

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