ID : 6236
公開日 : 2008年 2月 6日
タイトル
美山の森林守れ6者連携
.
新聞名
読売新聞
.
元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20080206-OYT8T00061.htm
.
元urltop:
.
写真:
.
南丹市美山町の森林保全活動に取り組むため、佛教大(北区)や南丹市、機械工具卸「三共精機」(南区)など6者が5日、森林の利用保全協定を結んだ。産学官が連携して植林や間伐、地域イベントの開催な
どで協力していく。
協定には、ほかに、府と社団法人「京都モデルフォレスト協会」(柏原康夫理事長)、地元ボランティア団体「みやわきBilly」(中島慎司代表)が参加。この日、府公館(上京区)で6者の代表らが協定を交わした。
佛教大は2004年2月に、かやぶき屋根や自然を生かしたまちづくりに力を入れる旧美山町と、まちづくりについての協定を締結。今回は、地域が取り組む森林保全に他団体を巻き込みながら取り組むことでより結びつ
きを強めようと計画した。
今後は、同市美山町宮脇地区の205ヘクタールの森林でモミジやブナなど広葉樹の植樹や下草刈り、野鳥観察などのイベントを開催していく。3月下旬には、広葉樹500本の植樹を計画している。福原隆善・佛教大学
長は「森作りを通じて大学と地域との結びつきをより強めたい」と話している。