ID　：　6191

公開日　：　2008年 2月　1日

タイトル

中国木材、20億円投じ北広島町に製材工場

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080131c6b3102m31.html

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写真:

　

木造住宅構造材大手の中国木材（広島県呉市、堀川保幸社長）は約20億円を投じ、広島県北広島町に製材工場を新設する。中国地方のスギを調達・加工し、郷原工場（呉市）で米マツと組み合わせて構造材 として製品化する。国産スギはこれまで伊万里事業所（佐賀県伊万里市）で調達していたが、広島に新拠点を開設することで生産効率を高める。
　31日、大朝工業団地に進出することで運営する県と合意し、立地協定を結んだ。敷地面積は16万6000平方メートル。まず１期工事で半分の敷地を購入し、9月に延べ床面積約3000平方メートルの工場建設に着手する。 来年4月の稼働を目指す。
　中国地方五県からこれまで廃棄されることが多かった間伐材や曲がった原木を低価格で仕入れる。生産量は年3万立方メートルでスタートし、将来は10万立方メートルを見込む。原木の安定供給のため、地元の森林所 有者などが3月に協同組合を設立し、新工場の隣接地に集出荷施設を建設する

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