港湾、つまり海に面した岸壁や周辺の施設には古来より木材が多用されてきました。それは土木という文字にあるように、大きな工事は土と木を利用して行ったから、でもあるように、資材・部材として木材が使われてきました。たまたま木材の特性として、塩に強いことと、反対に水に弱いということがありますが、その特性を活かしたり、欠点が出ないように工夫したりして、昔から利用されてきました。
しかく近年になって、日本と欧米(米国・カナダ・オーストラリア・ニュージランドを含む)
海外の港湾・運河施設の木材
フィンランド ヘルシンキ

桟橋

鋼鉄の桁に木材のデッキ

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桟橋

桟橋

こんな手すりまで木造

桟橋 木材を張り付けている
オランダ アムステルダム
ベルギー ブルージュ

小学生向けの教材 木と鉄などの比較

アントウエルヘン クレーンの外装まで木材
オーストラリア ケアンズ
ニュージランド オークランド

キャップは雨が流れるように

ステンレスと木材、どちらも潮風に強い

杭や防舷材は木材

ニュージランド海軍

海に近いのでベンチも木材を利用

杭の頭についているのは雨対策
カナダ バンクーバー

<br>木造の構造体

改装中だが木造がわかる

改築中だが木造であるのがわかる

窓枠まで木造

完全な木造建築

車止めまで木材
アメリカ ニューヨーク
アメリカ フロリダ
アメリカ サンフランシスコ