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ID : 4267
公開日 : 2007年 7月13日
タイトル
サクラの山再生協力を
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新聞名
十勝毎日新聞
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元URL.
http://www.tokachi.co.jp/WEBNEWS/070713.html
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元urltop:
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写真:
 
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苗木オーナー応募136本も…間伐の人手足りず
加藤博会長  【新得】古里のシンボル・新得山をサクラの咲き誇る山に復活させたい-と、4月、町内に誕生した「花咲爺(じい)さん会」(加藤博会長)。結成と同時に、来春植樹するためのサクラの苗木のオーナーを1本3000円で募集したところ、これまでに136本もの応募があった。ただ、植栽予定地での9月からの間伐作業に人手が足りず、同会では「新得山再生へ理解と協力を」(加藤会長)と労力ボランティアを求めている。(花香光伸)
最低50人 ボランティア募集
 サクラの名所として知られる新得山では、古くから開花期の5月に桜まつりが開かれ、大勢の行楽客でにぎわった。1998年には50回を数えたが、ここ数年は花見客の減少に伴って規模が縮小。夜桜のライトアップのみとなり、まつりは休止されていた。
 「桜まつりがないのは寂しい」と立ち上がった有志で5月13日、「第1回カムバックしんとく ふる郷 夢 桜まつり」が復活開催され、これに触発されて組織されたのが同会。「新得山のサクラは老木化しており、このままだとあと10年で枯れてしまう」(加藤会長)との危機感から、公務員や主婦、退職者ら約10人が結集した。
 来春植えるサクラのオーナー応募者の中には、1人で20本を申し出た人も。植樹場所は新得山ふもとの神社境内に40本前後、あとは周辺に予定されているが、付近一帯はカエデやミズナラ、カツラなどの樹木が生い茂り、日なたを確保するための間伐が不可欠。
 「許可を受けて伐採する運びだが、最低50人の労力ボランティアが必要」と加藤会長。まだ半数程度しか集まっていないため、「ピンクに染まる新得山を子供たちに残そう」と賛同者の協力を呼び掛けている。問い合わせは加藤会長(電話0156-64-5995)へ。
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