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ID : 4176
公開日 : 2007年 6月25日
タイトル
森林CO2吸収量 推定値大幅に下回る 東北大など観測
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/06/20070622t73007.htm
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写真:
 
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北半球の中高緯度地域の森林が吸収する大気中の二酸化炭素(CO2)量は、従来考えられていた水準より大幅に少ないとみられることが分かった。東北大や国立環境研究所、名古屋大などの国際研究チームが、日米欧など10カ所の上空で観測したCO2量をコンピューターによる大気構造モデルにまとめた成果を、22日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 東北大大気海洋変動観測研究センターの青木周司教授は「先進国の産業界がCO2排出量をもっと大幅に削減しないといけないことを意味する。熱帯雨林の保護も必要だ」と話している。
 これまで北半球各地の地上で観測したCO2量に基づく大気構造モデルによると、中高緯度地域では炭素量に換算して年間2.4ギガトン(ギガは10億)が吸収され、熱帯地域では森林伐採が進んでいることを反映し、同1.8ギガトンが排出されると推定されていた。
 しかし、日本や米国、カナダ、フランス、ロシアの計10カ所上空で、4―27年間にわたり、高度11キロ程度までのCO2量を航空機で観測したデータを大気構造モデルに当てはめると、中高緯度地域の吸収量は同1.5ギガトンしかなく、熱帯地域の排出量は同0.1ギガトンにとどまった。
 日本では、東北大が日本航空の仙台―福岡線の旅客機やチャーター機でCO2量を観測したデータが利用された。
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