2年生35人が参加。同町上有住の林業紺野寿美さん(71)ら地域の林業家や、気仙地方森林組合職員、三陸中部森林管理署員らの指導で、特産の気仙杉の森約5・51ヘクタールの間伐を体験した。
生徒たちは伐採する木を選ぶと、幹に「受け口」といわれるV字形の溝を切り、ホイッスルを吹いて周囲に危険を知らせながらのこぎりで次々と切り倒していた。
岩城直俊君は「のこぎりを真っすぐに引くのが難しかったが、うまく切り倒すことができた。林業はとても楽しい」と汗をぬぐっていた。