ID : 2451
公開日 : 2007年 1月12日
タイトル
若狭町がペレットストーブ設置 4小学校と1保育園に .
新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20070112/lcl_____fki_____008.shtml
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元urltop:
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写真:
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若狭町は、植物からできた資源の積極的な活用を促すバイオマスタウン構想の一環として、木の皮やおがくず、間伐材など木材の不要な部分を燃料とした「ペレットストーブ」を、町内の4小学校ととばっ子保育園に提供した。小学校はランチルーム、とばっ子保育園は遊戯場に設置した。 同町は、昨年3月にバイオマスタウン構想を導入。ペレットストーブは、木材の不要部分をペレット(弾丸)にした燃料を使う。資源の有効利用になり、二酸化炭素の排出が微量で地球温暖化防止につながることから、小学校などに置くことにした。既に三宅小学校には提供している。 ペレットストーブは幅67センチ、奥行き61センチ、高さ77センチで、重さが70キロ。1台あたり約26万円で、設置工事費が約10万円という。内部で燃えている炎が、正面部分のガラスの窓越しに見える。温風は正面上部から吹き出る。 気山小学校は給食中にペレットストーブを使用している。5年生の熊谷真未香さんは「絵本に出てくる暖炉みたい」と、うれしそうに温風にあたっていた。
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