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ID : 15508
公開日 : 2010年 3月26日
タイトル
対馬の森林整備で国や市など連携 全国最大規模の団地設定へ
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新聞名
長崎新聞
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元URL.
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100327/05.shtml
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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対馬の民有林と国有林を関係者が連携して整備するため、長崎森林管理署、県、対馬市、対馬林業公社、対馬森林組合は25日、対馬流域森林整備推進協定を締結した。約2万7千ヘクタールを森林共同施業団地として設定、効率的な作業路網を整備し、間伐推進や合同海上輸送に取り組む。協定期間は4月1日から5年間。
 長崎森林管理署によると、協定は全国46カ所で結ばれているが、離島では全国初。県内でも初めて。対馬の森林率は89%で、今回設定する団地は対馬の森林の43%に当たり、全国最大規模。
 内訳は▽長崎森林管理署約5千ヘクタール▽県約1400ヘクタール▽市1200ヘクタール▽対馬林業公社約7200ヘクタール▽対馬森林組合約1万2700ヘクタール。
 協定を結んだ5者は実施計画を策定し、間伐や販売の方法、海上輸送や事業に必要な作業路網などに関する事項を定める。
 締結式は市内であり、西中美芳長崎森林管理署長が「間伐を進めて対州ヒノキに光を当てる取り組みが必要。ネットワークをつくり、自給率や生産性を上げていきたい」とあいさつした。
 西中署長、下山満寛県対馬振興局長、財部能成対馬市長、後藤充明対馬林業公社専務理事、扇次男対馬森林組合長が協定書に署名し、握手を交わした。
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