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ID : 15021
公開日 : 2010年 2月16日
タイトル
「松の日」で松林の清掃や植樹
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新聞名
紀州新聞
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元URL.
http://www1.ocn.ne.jp/~ks-press/100216.html
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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 「松の日」の14日、美浜町の煙樹ケ浜保安林保護育成会(清水計夫会長)が煙樹ケ浜キャンプ場付近で、御坊市明神川区(中村靖区長)が区有林で、いずれも区民やボランティアらが参加して、清掃活動や松の苗植樹などを行い、松林の保全活動に努めた。明神川区ではネパールとモンゴルからの留学生も参加し、区民とともに植樹などを行い、日本の里山保全活動を体験した。
 美浜町 煙樹ケ浜キャンプ場に集合した後、開会あいさつを行い、参加者らは周辺の松林で清掃や保護育成活動を行った。 参加者は会員のほかボランティアや町職員など約200人で、くま手などを使って松葉をかき集めたりごみを拾ったりと、松林の保全活動に精を出し、同育成会員らは土壌改良のために土の中へ炭を埋めるなどの作業を行った。 終了後、参加者には松葉の堆肥で育てた松キュウリや松ミニトマトのどちらか好きな方を、土産にプレゼントした。 御坊市明神川区 紀の国森づくり基金活用事業として、里山保全活動を実施。区民30人と海洋高校2年の留学生(ネパール、モンゴル)20人が協力して区有林に抵抗性アカマツの苗600本を植えた。 区民と留学生は、印南町森林組合の指導を受けながら、山の斜面にツルハシなどで土を掘り苗を1本ずつ丹精込めて植えた。ネパールからの男子留学生は「植栽に参加することが出来て良かった」と話した。アカマツは県の林業試験場から購入したものを植えた。 このあと参加者が3カ所に分かれて、同組合からの間伐の指導講習会も実施した。 同区は、区有林の整備を通じて住民に山の重要性を認識してもらうのを目的に数年前からアカマツを区民らで植える保全活動を行っている。