ID : 14917
公開日 : 2010年 2月 5日
タイトル
名張市:バイオマスタウン構想、農水省が認定 木材や農作物を燃料に
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100206ddlk24010306000c.html
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元urltop:
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写真:
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名張市は5日、間伐材や生ごみなどを活用した新事業創出を目指す「市バイオマスタウン構想」が農林水産省などに認められ、公表されたことを発表した。公表は、県内では伊賀市に続き2番目。
市役所で開かれた「市バイオマスタウン構想策定協議会」(森久綱座長)で明らかにした。同協議会では昨年4月から7回の会合で、構想をまとめた。今年1月に同省に案を送付し、同29日に同省のホームページで公表された。構想では木材や農作物など生物由来の資源を、燃料などに利用する地域づくりを定めた。
公表を受け、同協議会はこの日解散。今後、新年度に「市バイオマスタウン推進協議会」を発足し、具体的な事業化を話し合う。これまで、市内の建設業や地域づくり組織など13事業所が、草木類のたい肥化、廃食用油の燃料化などで事業提案している。
森座長は「密度高いものが出来た。ただ事業化は一筋縄ではいかない。できるだけ早い段階で地元が動いてくれたら」と話した。