ID　：　14539

公開日　：　2009年 12月25日

タイトル

住友林業、ベトナムに木質ボードの生産子会社

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091225AT1D2505C25122009.html

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住友林業は25日、ベトナムで家具などに使う木質ボードを生産する子会社を設立すると発表した。投資額は最大で90億円程度となる見込み。2011年11月から同国内の家具・木工業者に販売を始める。同社はインドネシアやオーストラリア、ニュージーランドなどに木材・建材工場を持つ。ノウハウを生かし、成長著しい新興国でも事業を始める。　ベトナムに新設する全額出資子会社の資本金は4500万ドル（約41億円）。工場は11年６月に完成予定で、200人の従業員を採用する。生産するのは「パーティクルボード」と呼ぶ代表的な木質ボードで年間生産量は25万立方メートル。バイオマス発電を導入し、環境にも配慮する。　現地で安定的に調達できる植林木などを原材料にする。将来はベトナムでの植林事業も検討する。

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