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ID : 14524
公開日 : 2009年 12月25日
タイトル
ナメコ栽培実験開始 古座川、ヒノキ間伐材を活用
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=181445
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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古座川町直見の県ふるさと定住センターは、ヒノキの間伐材を利用したナメコの栽培実験を始めた。同町明神の南紀森林組合(寺田展治組合長)で24日、定住センタースタッフやIターン者ら9人が植菌作業をした。定住センターは「間伐材を有効利用し、産業をつくりたい」と話している。

 定住センターを管理するNPOふるさと回帰支援センター(東京都)が、内閣府の2009年度「地方の元気再生事業」の指定を受け、林業と農業を連携した農産物作りを目指しており、その一環。この日は、元和歌山県職員で奈良県十津川村在住の林業、大槻国彦さん(40)が指導した。
 栽培実験は、南紀森林組合が用意したヒノキの間伐材(長さ1メートル、直径15センチ)400本を使用。大槻さんは木にドリルで穴を開ける手本を見せ、菌を入れる方向などを教えた。どの菌が環境に適しているか調べるため、4種類使った。
 菌を植えたヒノキのうち300本を、南紀森林組合に同町潤野の山で管理してもらう。残り100本は、定住センター内で、寒冷紗(かんれいしゃ)で覆って散水しながら育て、どちらがよく育つか比べる。早ければ来年秋には生えてくるという。
 昨年4月に茨城県から同町洞尾にIターンした、中野寛さん(61)、るり子さん(61)夫妻も「シイタケ栽培を始めており、ナメコも栽培したい」と参加した。
 寺田組合長(68)は「間伐材はいくらでも余っている。ナメコ栽培が成功すれば、無駄がなくなり、有効に使える」と話した。
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