ID　：　14068

公開日　：　2009年 11月19日

タイトル

「里山」の保全策でシンポ　菅原文太さんら

新聞名

47NEWS

元URL.

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111801000658.html

元urltop:

上記情報ページのTOPへリンク

写真:

　 写真が掲載されていました

有識者や民間団体でつくる「美しい森林づくり全国推進会議」（代表・出井伸之前ソニー会長）は１８日、東京都内でシンポジウムを開き、人々が多様な林産物を利用してきた「里山」の保全策を話し合った。
　山梨県で農業に取り組む俳優菅原文太さんは講演で「やせ細った杉やヒノキが増え、森が荒れている。自分も落ち葉を使った堆肥作りや間伐作業をやろうと思っている」と保全に向けた実践を呼び掛けた。
　林野庁の島田泰助長官はあいさつで「木材から鉄やコンクリート、化石燃料の時代になり、里山は元気がなくなった」と指摘、里山の手入れや間伐材の利用を訴えた。
　里山に息づく生物を追ったドキュメンタリー映画を手掛けたＮＨＫエグゼクティブ・プロデューサーの村田真一さんは、里山の魅力を「無数の小さな生き物が密接にかかわり合っており、命のドラマがある」と語った。

先頭 前ページ次ページ 最後