ID : 13994
公開日 : 2009年 11月10日
タイトル
写真展:「川上村の巨樹」 杉、ヒノキ…神木の姿さまざまに
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/nara/news/20091110ddlk29040541000c.html
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元urltop:
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写真:
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30日まで、森と水の源流館 寺社などで守られてきた巨樹を写真で紹介する「川上村の巨樹」展が、同村宮の平の森と水の源流館で開かれている。杉、ヒノキ、トチ、タブ、ケヤキ、ヒノキアスナロ、アラカシ、カゴノキなど15種前後の写真44枚を展示。30日まで。【栗栖健】
東川地区の運川寺のタラヨウ(モチノキ科)は周囲2・98メートル、高さ10メートルで、この種としては珍しい大きさだ。下多古村有林の杉は推定樹齢390年、高原地区のヒノキアスナロ35本は周囲1・5~2・15メートル、高さ30メートルに及ぶ。
村は95%が山林。植林先進地とあって、木材として利用する杉、ヒノキの人工林が多いが、展示しているのは、最古の人工林の一つとみられる下多古村有林を除き、寺社で神木などとして人々に守られてきた巨樹。近く写真集「川上村の巨樹」(500円)を発売する。問い合わせは同館(0746・52・0888)。