ID : 1445
公開日 : 2006年 8月 5日
タイトル
和歌山で森林再生目指す
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006080701004753.html
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元urltop:
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写真:
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丸太を一気に削り、彫刻にしていく豪快さで人気を集めるチェーンソーアート用に間伐材を活用し、間伐などが遅れ荒廃する森林の再生につなげようとの動きが和歌山県田辺市で進んでいる。
呼び掛けたのは同市竜神村柳瀬を拠点に世界で活躍するプロチェーンソーアーティスト城所啓二さん(39)ら。「アート材料入手に苦労する愛好家も大歓迎のプランになる」と意気込んでいる。
城所さんは既に「竜神村チェーンソーカービング組合」の準備会を設立。市場価格では1立方メートル当たり数千円程度にしかならず、アート材料としても使い勝手が悪かった間伐材を、森林組合を通じて約2万円でまとめ買い。使いやすいよう長さ80センチに切り分けた丸太を1個2000円前後で通信販売する予定だ。