ID : 13033
公開日 : 2009年 8月28日
タイトル
小中学校建設、市有林の間伐材利用/東かがわ市
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新聞名
四国新聞
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元URL.
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090829000121
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元urltop:
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写真:
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東かがわ市は28日、市有財産の有効活用と自然を身近に感じられる学校環境の整備を目的に、引田校区で新築する新設統合小中学校の校舎に、市有林から間伐したヒノキを使用することを明らかにした。
間伐材の搬出業務委託料250万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を来月4日開会の9月定例市議会に上程する。
同日の定例会見で藤井市長が説明した。
市有林から間伐した木材を活用するのは市発足後初めて。計画では、新設統合校の小学校棟と管理棟、大小二つの体育館の計4カ所約1360平方メートルの壁材に、地元・小海地区の市有林から間伐したヒノキ約170
本を使用する。
新設統合校は、相生小、引田小の統合小と引田中を旧大川東高跡に併設して建設。今秋には建設工事が始まり、2011年度に開校する予定。総事業費は未定。
藤井市長は「地元産木材を使用することで地域の学校としての一体感が醸成できれば」と話している。