ID : 14234
公開日 : 2009年 12月 3日
タイトル
三菱製紙/日本郵船など共同参加の豪州植林事業清算
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新聞名
LNEWS
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元URL.
http://www.lnews.jp/2009/12/34626.html
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元urltop:
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写真:
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三菱製紙は12月2日、出資している豪州アデレード地区の植林事業会社アデレード・ブルー・ガム(ABL)の解散・清算を決めた。
同事業は、北越紀州製紙、三菱商事、日本郵船、イオン、中部電力、東京ガス、三菱製紙の計7社が、2002年9月にABLを共同設立し、豪州の南オーストラリア州アデレード地区で製紙チップ用ユーカリ植林を行ってきた
プロジェクト。
目標植林規模は6500ヘクタールで、現在までの植林済面積は約1500ヘクタール。アデレード地区では、牧畜業の隆盛などによる土地価格の高騰、水資源利用の規制強化などにより、新たな植林用地の確保が困難な状
況となっていた。同プロジェクトの継続は将来的リスクが高く、事業継続は得策でないと判断し、ABLを解散・清算することになった。