ID : 1380
公開日 : 2006年 7月24日
タイトル
里山の資源有効活用を 県林業総合センターで研究発表
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060726/lcl_____ngn_____011.shtml
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元urltop:
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写真:
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県林業総合センター(塩尻市片丘)は25日、同市のレザンホールで、職員の研究成果発表会「里山の資源を活(い)かす」を開いた。
森林立地や育種・育苗、森林保護などを研究する育林部の山内仁人さんは「木材チップが森林環境に与える影響」として発表。間伐したアカマツのチップを林内に散布すると雑草木の発生抑制に効果があり、間伐材の
利用拡大につなげていきたいと提案した。
食用キノコや山菜、木炭などの特用林産物の研究をする特産部の職員は、ヤマブシタケなどの生産技術の開発やマツタケ研究の現状を、木材の材質・強度、加工利用などについて研究する木材部は「木材の屋外利用
の事例と考察」をそれぞれ発表した。