ID : 1350
公開日 : 2006年 7月17日
タイトル
間伐材で手作り動物 奥三河フェスタで販売
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060719/lcl_____ach_____006.shtml
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元urltop:
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写真:
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設楽町で29、30の両日開かれる「奥三河 食彩フェスタしたら」(中日新聞社後援)の会場で、間伐スギの廃材を活用し、動物の形をした手作りの遊具が販売される。町内の津具森林組合職員やフェスタ実
行委員ら計15人が「何とか木を生かし、ぬくもりを伝えられたら」との思いから作った。
遊具は高さ約1・5メートル、胴体の長さ約60センチのキリンや、高さ30センチほどで愛嬌(あいきょう)のあるカタツムリなど12個。本体部分に直径10-30センチの丸太を使い、主にチェーンソーで加工した。クリ
の木やヒノキの枝で足を取り付け、いずれも背中などに乗って遊ぶことができる。
かわいらしいデザインとともに、安全面に配慮した。販売価格は1000円から数千円を予定している。村松幹彦同森林組合長は「裂け目が入ったりして、本来なら使い物にならない木を利用した。遊びながら、素朴な自
然との触れ合いを楽しんでほしい」と話している。
フェスタは同町東納庫の旧名倉中学校をメーン会場に、農産物の販売や地域の伝統食コーナー、丸太登り競争などのイベントが繰り広げられる。問い合わせは実行委員会事務局の町産業課=電0536(62)0511=
へ。