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ID : 12201
公開日 : 2009年 6月18日
タイトル
ひとinぐんま:森林鉄道の車両修復に取り組む、
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090619ddlk10070103000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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いつか走る姿見たい--丸山龍一(まるやま・りゅういち)さん(57)
 山から切り出した木材を運ぶため、明治から昭和にかけて活躍した森林鉄道。その車両をボランティアで修復する「よみがえれボールドウィン実行委員会」の会長を務める。
 実行委員会は、名前の由来にもなった米国ボールドウィン社製の蒸気機関車を修復することを主な目的に、06年7月に発足した。
 当時、ボールドウィンは沼田市利根町根利の林野庁森林技術総合研修所林業機械化センターに保管されていたが、野ざらしで傷みが激しかった。自営の会社で鉄道模型の製作なども手がけていたことから、センター 長に「林業の機械化を象徴する貴重な産業遺産だが、今後の保管が不安だ。何とかならないか」と相談され、仲間と手弁当で引き受けた。
 ボールドウィンを手始めに、07年には協三工業製の10トンディーゼル機関車、08年には米国ホイットカム社製のガソリン機関車と、1年に1台の割合で、計3台を修復してきた。3台は現在、センターに保存展示されて いる。
 「ボランティアといっても修復するからには、いいかげんにはできない。3台ともひどくさびついていたが、部品をバラバラにして磨き、塗装をし直しました。恥ずかしくない出来になったと思います」と笑顔を見せる。
 4台目となる今年は、かつて長野県で使われていたというトロッコ(運材車)に取り組む。10月4日、同センターで「森林鉄道祭り」を開く予定だ。
 来年秋に沼田、川場両市村にまたがる県立森林公園「21世紀の森」で「第34回全国育樹祭」が開かれる。その場でボールドウィンを走らせる計画も浮上している。「いつか、ボールドウィンに火が入り、煙を上げ、汽笛 を鳴らし、走り出す姿を見てみたい」と夢は広がる。
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