ID　：　12122

公開日　：　2009年 6月15日

タイトル

森林づくりの事例集を発行 京都モデルフォレスト協会

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009061600035&genre=H1&area=K00

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写真:

　

　行政や企業、住民が協力して京の森林再生を目指している京都モデルフォレスト協会がこのほど、森林づくり活動の事例集を発行した。
　村田製作所と地域住民による赤松林の保全活動や、同協会が三井物産の所有林を借り、地域住民らが木を伐採して「五山の送り火」用の薪を作るなど企業が手掛ける活動を中心に２２の事例を紹介している。
　府内には放置林も多く、林業関係者だけでは森林を守ることができなくなっている。同協会では企業に資金提供を呼び掛けながら、企業自らも間伐、竹林の整備など森林の手入れを林業関係者や地元住民と協力して 進める活動を支援している。
　これまで約１００ヘクタールの森林保全活動を展開。今年も新たに１０社と協議中で、年々活動は広がっているという。
　イベント会場などで事例集を配るほか、希望者には概要版を郵送する。問い合わせは同協会ＴＥＬ０７５（４１４）１２７０。

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