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ID : 11993
公開日 : 2009年 6月 5日
タイトル
御柱用材育てよう 東俣国有林でモミの幼木14本植樹
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14448
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元urltop:
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写真:
 
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 下諏訪町の東俣国有林で諏訪大社下社の御柱用材を育てようと「第7回御柱の森づくり、第9回樅の木街道記念植樹」(御柱の森づくり協議会、御柱用材を育む会主催)が5月31日、同国有林の観音沢林道沿 いで行われた。同林道沿いでは初めての実施。関係者約100人が雨の中、樹齢10年弱のモミの幼木(高さ約1.5~3メートル)14本を植え、鹿食害防止用の金網を設置。御柱用材としての成長を願った。
 昨年度まで植樹してきた同国有林の県道八島高原線沿いがほぼ終了したため、初めて植樹場所を移した。育む会が苗木から育てている同町大平棚木場近くの社有林から移植した。
 同協議会の上條稔会長は「未来永劫続く御柱祭の基礎づくりをしていきたい」、同育む会の長崎英和会長は「皆さんの温かいボランティア精神で植樹ができる」とあいさつした。
 来賓の平林成元宮司は「皆さんが心を一つにして木を育み、植樹したことが100年、200年後の子孫から感謝される。諏訪人が誇りとする御柱祭が永劫に続くよう協力を」と感謝した。
 間伐後の斜面で、ぬかるむ足元に注意しながら青木悟町長、平林宮司、南信森林管理署などが記念植樹を行い、同町各区からの参加者が作業に取り組んだ。木の周りに支柱を立て、鹿の食害防止用に高さ約2メートル の金網を設置。同町木遣保存会員4人が、記念植樹を祝って木やりを山中に響かせた。
 同日予定していた御柱用材候補木への樹皮ネット設置は雨のため延期となったが、春、秋2回の設置作業を計画している。
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