1. HOME
  2. 7.木材林業
  3. Webニュース 林業編 TOP
ID : 11883
公開日 : 2009年 5月28日
タイトル
森の町内会がコピー用紙発売 間伐促進費を価格に上乗せ
.
新聞名
nikkei BPnet
.
元URL.
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20090528/101504/
.
元urltop:
.
写真:
 
.
森の町内会とは、間伐材で作った紙を支援企業が相場よりも高い価格で購入することで、間伐を推進する活動だ。2005年に開始し、これまでに岩手県岩泉町と葛巻町の森林組合が実施した約25haの間伐を サポートした。支援企業は70社を超える。
 まず支援企業がオフィス町内会に紙を発注する。オフィス町内会は間伐先を手配し、森林組合が三菱製紙に間伐材を納入。三菱製紙が市価の約2倍で間伐材を購入することで、森林組合に間伐促進費が渡る。
 納入された間伐材を他の原料と混ざらないように管理して紙を作るのは難しい。そこで、納入した間伐材と同重量の紙を「間伐に寄与した紙」として、森の町内会ロゴを付けて出荷する。支援企業は、通常の紙の価格 に間伐促進費を上乗せして購入する。
 図のように間伐の財源は慢性的に不足しており、森林整備が一向に進まない現状がある。支援企業が間伐の促進という環境価値(クレジット)を購入することで、不足する財源を賄おうというわけだ。
 これまで間伐に寄与した紙は、印刷用紙に限定してきた。印刷を発注すると、紙代よりも印刷にかかる金額の方が大きな割合を占める。このため、紙代に上乗せされた間伐促進費が印刷費全体の中では2~3%にとど まる。ところが、コピー用紙は紙単体で販売するため間伐促進費の割合が7~8%に増えてしまう。
 オフィス町内会事務局の半谷栄寿代表は、「間伐促進費の負担感が大きいコピー用紙の販売には躊躇していた。しかし、支援企業のコピー用紙を環境教育に使いたいとの声で踏み切った」と明かす。通販のアスクルで 売ることで、不特定多数の企業や消費者を活動に呼び込める利点もある。
中川木材産業のビジネスPR   「diyで作るキットデッキ アマジンジャラの実例」商品ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれ体験談に。(公開2018.8.1 更新2019年11月12日 )
kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon
中川木材産業のビジネスPR   「diyで作るキットデッキ アマジンジャラの実例」商品ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれ体験談に。(公開2018.8.1 更新2019年11月12日 )
kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon