ID : 11697
公開日 : 2009年 5月15日
タイトル
四国森林管理局:森の良さ、アピール 篠田局長が着任会見
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20090514ddlk39010704000c.html
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元urltop:
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写真:
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四国森林管理局(高知市丸ノ内1)に篠田幸昌局長(54)が新たに着任し、13日会見を開いた。篠田局長は「市民や子どもたちが、四国の森の良さに触れる機会をもっと増やせたら」と意気込みを語った。
篠田局長は東大卒業後、農林水産省入省。林野庁森林保全課長などを経て、農業・食品産業技術総合研究機構理事から就任。
会見で篠田局長は、木材価格の低下などによる林業の衰退に触れ「国産材の良さを知ってもらい、生産から消費までの段階をうまく回転させる必要がある」との認識を示した。さらに、景気悪化の影響で、就業先として
林業が見直されている点については「高齢化が進む中で大きな弾みになる。担い手を確保し若返りを進めたい」と述べた。
また、84%と全国一の森林面積率を誇る高知での仕事に「現場が一番大切と思うのでうれしい。時間を作って山に行きたい」と話した。