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ID : 11694
公開日 : 2009年 5月14日
タイトル
広島大など、間伐材原料に高機能炭素材料を製造する技術開発へ
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新聞名
日刊工業新聞
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元URL.
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620090514eaai.html
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元urltop:
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写真:
 
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広島大学、東広島商工会議所(広島県東広島市)などで構成する研究グループは、間伐材を原料にした高機能炭素材料を製造する技術を開発する。経済産業省から1億3000万円の研究委託を受け開発す るもので、原料となる間伐材の継続的な供給のために賀茂地方森林組合(同)も加わる。原料調達から製品化までを市域内で一貫生産する体制を築く。研究機関は1年間。
 高機能炭素材料は炭化した間伐材を熱分解してカーボンを抽出する。
 さらに通電加熱をして導電性を持たせ、スパッタリング材料や放電金型用電極などとして製造する。
 システムを市域で構築するため、地元のオーエイプロト、エスエスアロイなどもグループに参加する。
 オーエイプロトは間伐材チップの炭化に使う高効率多段式窯の開発を担当する。7段に積み上げた窯の最上部から原料を投入し、下部からガスバーナーで加熱して余剰熱を使い効率的に原料を炭化する。
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