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ID : 11441
公開日 : 2009年 4月22日
タイトル
鹿留の森 地域で再生都留 整備委立ち上げ広葉樹植栽を計画
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新聞名
山梨日日新聞
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元URL.
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/04/22/1.html
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元urltop:
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写真:
 
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都留市鹿留の住民らが古里の森を守ろうと、荒廃が進む森林の“再生”に取り組んでいる。森林所有者と協力して、間伐を行うとともに、水源かん養機能が高い広葉樹中心の森に転換する。地域住民は「子ども たちが豊かな感性をはぐくめるような森をつくりたい」と意気込んでいる。
 森林の再生に取り組んでいるのは、東桂保育園や東桂小、地域住民などでつくる「鹿留子どもふれあいの森整備委員会」(矢羽正子委員長)。手入れが行き届かず、荒廃が進んでいる同地区の民有林(0・64ヘクタール )を地域住民主導で整備しようと、矢羽委員長が提案。呼び掛けに応じた住民らで昨年12月、同委員会を立ち上げた。
 同委員会は現場につながる道路整備や測量などを既に実施。アカマツやヒノキなど常緑樹中心の森から、ブナやナラなど保水性の高い広葉樹中心の森に切り替えることを目指し、今後、間伐や植栽など具体的な整備 計画をまとめる。5月下旬には森林内の生態などを観察しながら、散策するガイドウオークを行う。
 間伐や植栽は子どもたちが体験活動として行うことも検討しており、将来的には再生した森で小動物や昆虫の観察会も開く方針。整備計画策定に当たっては、市民参加の森づくりに詳しい都留文科大社会学科の高田研 教授の指導、助言を受けることにしている。
 矢羽委員長は「地域住民が古里の森を守り、育て、子どもたちや孫など次世代に引き継ぐような活動をしていきたい」と話している。
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