ID : 11436
公開日 : 2009年 4月22日
タイトル
オムロンなど、京都府と森林保全活動で協定調印
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新聞名
日刊工業新聞
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元URL.
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090422caae.html
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元urltop:
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写真:
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オムロンとオムロン労働組合京都支部は21日、京都府、京都モデルフォレスト協会と連携して、長刀坂国有林(京都市右京区)の森林を利用保全するための協定を結んだ。アカマツ林の再生や、野鳥の集ま
る森にするための広葉樹の伐採、歩道の造成などによって景観の維持・形成や地球温暖化の防止に取り組む。
オムロンは08年度に9府県13カ所で森林保全活動を実施するなど環境貢献活動を実践している。長刀坂国有林は同社の旧本社に近く、ゆかりがあることから、環境活動の象徴として利用保全する。年3回、社員とそ
の家族が一日当たり50人規模で活動に参加する。
京都市内で行った調印式でオムロンの立石義雄会長は「事業で社会に貢献するとともに、今回の活動で二酸化炭素(CO2)削減などに企業として貢献したい」と抱負を述べた。京都府の山田啓二知事は「森林保全活動
がますます広まっていくことを期待している」と力を込めた。