ID : 11350
公開日 : 2009年 4月16日
タイトル
間伐材使ったミーティング部屋誕生/川崎市立桜本小
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivapr0904329/
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元urltop:
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写真:
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川崎市川崎区の市立桜本小学校に四月から、多摩川源流の山梨県小菅村のヒノキの間伐材を活用したミーティングルームが誕生した。源流域の森林保護の大切さなどを子どもたちや地域の人々に知っても
らい環境教育に役立てる。
市内では市立の小中高校十四校で太陽光発電施設を導入するなどして環境教育を行っているが、間伐材の導入は今回が初めて。小菅村側が都市連携として間伐材利用を呼びかけ、流域自治体でも初の導入となった
。
桜本小では二〇一一年度に校舎の大規模改修を控えており、間伐材活用の課題などを探るため、モデル的に体育館に併設される約六十平方メートルのミーティングルームに間伐材を導入。床と腰壁合わせて約百平方
メートルにヒノキを使った。
市教育委員会教育環境整備推進室は「ヒノキのいい香りが立ちこめる中で、子どもたちや地域の人たちに環境教育をはじめとしてさまざまな形で使ってもらい今後に生かしたい」と話している。