ID : 11288
公開日 : 2009年 4月11日
タイトル
」参道に木製ガードレール登場
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新聞名
タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_ashi/2009_2/04_11/ashi_top2.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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県松田土木が間伐材を利用して設置 神奈川県松田土木事務所ではこのほど、平成22年春季に神奈川県で開催される「全国植樹祭」の会場の一つ“丸太の森(南足柄市)”へのアクセス道路である県道72
3号(南足柄市関本~箱根町小涌谷)の一部区間150mに木製ガードレールを設置した。同事業は、県が取り組む県産木材活用の一環で実施されているもので、県西地域では箱根町に続き2カ所目。
設置場所の県道723号の仁王門~最乗寺区間は、周囲に樹齢350~500年のスギ林が広がる優れた景観を持つ地域。木製ガードレールは既存の白色ガードレールの上に茶色の塗装がされ、その表面に木材が取り付
けられている。景観に配慮しながらも、車両衝突時のクッションや金属片の付着防止など、ガードレール本体の強度を変えずに機能強化を図る。
使用した木材は、植樹祭の会場整備に伴い発生した伐採木のヒノキ45本。丸太の長さは1本4mで、縦に3等分され、厚さ3~4cmの木片に加工してから取り付けられた。
今回は、3カ所ある既存ガードレールのうち、1カ所が施工された。事業費は約270万円。今後は、同区間内で設置カ所を順次拡大していく予定だという。