ID : 11210
公開日 : 2009年 9月30日
タイトル
山は木質資源の宝庫 高山でバイオマスシンポ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090930/CK2009093002000016.html
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元urltop:
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写真:
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木質資源の有効活用と二酸化炭素削減の取り組みを考える木質バイオマスシンポジウムが28日、高山市西之一色町の高山グリーンホテルで開かれた。
日本ペレット協会会長の熊崎実・筑波大名誉教授が基調講演し「中山間地は資源の宝庫。これを利用して雇用や仕事を増やし、町を元気にしていかないといけない」と呼び掛けた。
木質燃料ペレットの利用促進と安定供給を目指す企業でつくるひだ自然エネルギー協議会が主催。市内の企業などから約100人が参加した。
熊崎名誉教授は「木質燃料ペレットは、乾燥させる時のコストが大きいのが重要な問題」と指摘。海外ではペレットの生産工場が発電所やごみ焼却場と併設されている例を紹介した。
この後、県森林アカデミーの松本武准教授や高山グリーンホテルの新谷尚樹社長らによるパネルディスカッションもあった。