ID : 10868
公開日 : 2009年 3月15日
タイトル
高知県、間伐材燃料で温暖化防止 国内排出量取引の第1号に
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新聞名
47NEWS
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元URL.
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031601000088.html
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元urltop:
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写真:
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地球温暖化防止のため、環境省が進める国内排出量取引の一種「カーボンオフセット」の第1号に、高知県の間伐材を使ったバイオ燃料事業が選ばれた。
事業による二酸化炭素(CO2)の削減分を、関東地方などで商業施設を運営する「ルミネ」(東京)が購入し、従業員の通勤に伴うCO2排出を“相殺(オフセット)”する。16日夕に県とルミネが売買契約を結ぶ。
企業にとっては温暖化対策の幅を広げることができるのが利点。県は売却益を林道整備や林業の担い手確保に充てる方針で「豊かな森林資源を活用して地域の活性化につなげたい」としている。
県は2007年10月から、同県須崎市の森林組合が集めた間伐材を細かく砕いたチップ状にして、地元のセメント工場に提供。ボイラー燃料に一部混ぜて使ってもらい、石炭やコークスの使用をその分減らす事業を続
けてきた。
これによって08年9月までの1年間に、計1938トンのCO2が削減できた計算。ルミネは従業員が車や電車で通勤する際に発生するCO2の一部を、この排出枠で穴埋め。計算上はその分が排出されなかったとみなさ
れる。