ID　：　10824

公開日　：　2009年 3月11日

タイトル

庄原市新庁舎が完成

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090311-OYT8T01241.htm

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庄原市が現庁舎の東側に建設を進めていた新庁舎が完成した。１４日から２９日まで土、日、祝日を利用して移転作業を行い、移転を終えた部署から、新庁舎で業務を行う。
　新庁舎は、鉄骨・鉄筋造り地上６階、地下１階、延べ７４２９平方メートルで、震度７以上に耐えられる。１階市民ホール（２４０平方メートル）では市民作品展などの催しができるスペースがある。
　吹き抜けの天井には地元産の杉材を使用。空調設備の熱源に地中熱や木質バイオマス活用のペレットボイラーを導入しており、灯油使用に比べて二酸化炭素の排出が年間９２トン（２６％）、削減されるという。議場で は旧町の議場で使われていたいす、机を再利用し、雨水を貯めて水洗トイレに使うなど、地場産業や自然環境保護に配慮している。２００７年１２月から総事業費３７億４０００万円をかけて建設した。現庁舎は５、６月に解 体し、跡地に駐車場などを整備する。

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