ID : 10679
公開日 : 2009年 2月26日
タイトル
森林整備で協力協定 静岡大と林野庁管理署が締結
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新聞名
静岡新聞
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元URL.
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20090226000000000057.htm
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元urltop:
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写真:
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静岡大と林野庁静岡森林管理署は26日午前、学術研究や技術開発で連携する相互協力協定を締結した。富士山ろくなど広大で多様な植生を持つ国有林を舞台に森林の環境整備に向けた研究を展開し、成
果を施策に反映する。
静岡大は国有林を研究や教育の場として活用し、人材の育成につなげる。静岡森林管理署側は、間伐など森林の管理に静岡大が実施した試験や研究の成果を生かし、職員の技術力向上を図る。
静岡市葵区の静岡森林管理署で調印式に臨んだ興直孝学長は「静岡県の優れた自然環境の利を生かし、魅力ある研究成果を出したい」と述べた。永井寛署長は「間伐作業の適切な方法など、5年後、10年後の変化を
見据えた研究や技術の開発を期待します」と話した。
林野庁によると、研究開発を目的とした大学との協定締結は岩手大、京都大に次いで3例目。